256解散のお知らせ

256は2019年8月25日に下北沢ReGで開催する"256 LAST LIVE「サヨナラ透明人間」"をもちまして解散する事になりました。
今まで応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。以下メンバーからのコメントです。



256
の結成は2014年の5月の8日です。早5年が経ちました。沢山の人達に愛され、支えられて、救われたバンドでした。どれだけ歴史を見返しても感謝の気持ちで一杯です。そして高校の軽音部で結成した256は、4人の仲が本当に良かった。

 

僕はそんな256をリーダーとしてずっと引っ張って来ました。売れる為に必死でした。
しかし元々バンド活動に対してのスタンスが、草野、本庄、中嶋の
3人と僕では決定的に違いました。僕らは仲が良過ぎる余りか、その事に4人がはっきりと気が付くまでに随分と時間が掛かってしまったみたいです。

 

最初はただ音楽が大好きな仲良し4人組で始め、何処かで噛み合わなくなっていました。3人から「もう少し活動ペースを落としたい」と言われて揉めた事もありました。しかしとあるタイミングで4人しっかりと腹を割って話し合ったんです。それ以来は皆のスタンスが悪い事だとは思わなくなって。音楽は自由なものだから、どういう気持ちで音楽に臨むかは本人の自由なんじゃないかと。

 

キッカケを書くならば、本気で音楽で食べて行こうと思っている僕とは同じ方向を向けない旨を、3人から告げられた事でした。バンドって活動に対する温度感や向いている頭の向きが違うと絶妙に噛み合わなくなるんです。

 

仲は本当に良い。だけど仲が良いだけでは解決しない事もあります。このまま続けても256は上手くいかない、4人の仲まで悪くなってしまう。そう感じてからこの4人の256をこれ以上頑張るのが辛くなってしまったんです。そして長らく話し合った結果、256というバンドの幕を閉じる事にしました。これが今出来る精一杯の、僕らなりの256というバンドの守り方でした。

 

未だに飲みには行くし、実はライブやってなかった期間も週1回はリハーサルに入って飲んでいたくらいに仲は良くて。
3人は256の活動を経た上で音楽を趣味にして就職する事を選び、僕はこれからも音楽で生きていく決断をしました。

 

5年間、2564人なりの全力で駆け抜けてきました。ここまで活動を続けてこられたのは紛れもなく4人の仲の良さと、4人とも音楽が心の底から大好きだったという事実、そして何より256を応援してくれる皆さんが居たからでした。本当にありがとうございました。
そして信じて付いて来てくれた皆さん、ごめんなさい。

 

256に人生と青春と注いだ日々を、僕はこれっぽっちも後悔していません。最高に楽しくて幸せな時間でした。音楽は永遠に側にいます。
信じた音楽は一生 
生き続ける。出会ってくれてありがとう。

 

−−ひかる(Vo &Gt

 

 

活動ペースなどから、薄々勘付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、256は解散することになりました。

ここまで応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。

解散の理由としては、いろいろありますが、まずは活動に対する価値観の違いが大きいです。

併せて私事ではありますが、他にやりたい事が見つかりました。今はその勉強に情熱を注いでいる最中で、一旦は音楽を離れます。ただ、今勉強してるのは最終的には音楽に繋がることなので、バンドはやるかわかりませんが、音楽はずっと続けていきます。

最後にはなりますが、ここまで256をやってこれたのは、応援してくれた皆様、家族、友達みんなのおかげだと思ってます。これからもホンジョウはホンジョウとして生きてくので、仲良くしてください!!

 

−−本庄拓也(Ba

 

 

僕は売れる事や有名になる事が目的で音楽をやっているのではありません。

 

結成から何年も経ちメンバーそれぞれ大切にするものも変わりました。

それは音楽の話だったりそうじゃなかったりもしますが何にせよ相容れない事が増えました。

 

僕はこれから家族や恋人の事を大切にしながら、大好きな音楽を続けていこうと思います。

 

今まで応援してくれて本当にありがとう。

 

−−仁(Gt

 

 

256は解散することになりました。

ただ、みんな納得のいく解散です。

これから休みの日には飲みに行くだろうし、気まぐれにスタジオに入ることだってあるかもしれません。

でも、やっぱりバンド活動を人生の柱としていく上で各々感じるものは違うのではないかと…

解散の理由はそんなとこです。

ふつーにライブしたり、不眠でツアー行ったり、毎週スタジオ入ったり、一生忘れないであろう活動はしたと思ってます。

堅苦しい文章になったけど、とりあえず解散します。

今まで応援してくれていた方々、仲良くしてくれたバンドの面々、ありがとうごさいました。

 

−−なかじま(Dr